困難を乗り越えよう!沼小おやじの会 2021
日本中の小学校の多くに「おやじの会」は存在します。
おやじの会は、どちらかというと「母親中心」で動いているPTAとは別に、父親を中心として、子供たちが楽しく、安心・安全な生活が送れるように活動するボランティア団体です。
さて、沼小おやじの会はどんな活動をしているのでしょうか?
実は、
昨年は全く活動できませんでした。
卒業による自然減、新入会が少なく活動できる人数が減り、さらに新型コロナウイルス感染拡大により、臨時休校、行事の中止など、活動どころではありませんでしたね。
これは全国のおやじの会が同じような状況だったようです。
(ご参考↓)
一昨年は活動を必要最小限に絞って、沼ノ端地区で開かれた音楽イベント「沼フェス」に縁日屋台を出店しました。
これはウトナイ小学校のおやじの会と合同での出店で、第1回から続いています。
合同と言えば聞こえが良いですが、実際はウトナイ小おやじの会さんの方がはるかに大規模で、我々は実質「お手伝い」レベルでした。
それでも準備段階から大変楽しく、一緒に活動できて本当に良かったです。
(ご参考↓)
さて、今年。
学校は「参観日」「運動会」など、昨年中止になった行事も感染対策を十分に行った上で、開催する方向です。
これは保護者としては大変ありがたいことです。これ以上の感染拡大を防いで、何とか開催できればと思います。実現できれば、子供たちも本当に喜ぶことでしょう。
子供たちは昨年の「臨時休校」から多くの事を我慢しています。おやじの会としても、本来であれば、こんな時だからこそ、子供たちのために楽しいイベントを開催したいところです。
しかし、現状を鑑みると…
非常に厳しいものがあります。
今年、「沼フェス」は開催する方向で準備が進められていましたが、残念ながら中止が決定しました。沼小おやじの会も「沼フェス」出店に向けて、あらたに備品の購入などを検討していたところでした。
新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るい始めるなか、安全・安心を確保できないのではないか?という疑念が払しょくされない以上、中止はやむを得ない判断だと思います。悔しいですね。
これまで、おやじの会がイベントを開催する際には、学校の先生方にもサポートでお手伝い頂いていました。
しかし、コロナ対応などなどを含めて、先生方もとても忙しく、分単位で時間をやりくりするなどして、子供たちのために必死に頑張っています。
そんな状態で、おやじの会のイベントで万が一の事があれば、子供たち、保護者のみさなん、先生方、地域の方々に大変なご迷惑をおかけすることになります。とてもそんな事はできません。
未来に向けて
今年度も「卒業生記念品」と、「次年度新入学生記念品」は贈らせて頂きます。
後は「学校花壇の土起こし」「運動会の駐車場整理」が活動として挙げられる程度です。
それでも「できるときに、できることを」というスタンスで楽しく活動できればと思っています。
一日も早く、明るく、元気で、楽しい日本を、世界を取り戻せるように願っています。
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