沼小 保護者ボランティア

沼小の「朝の読み聞かせ」「おはなしランドリリック」などの図書系ボランティアと「沼小おやじの会」のご案内です。当ブログは沼小おやじの会が管理・運営しています。

「おはなしランド リリック」活動のごあんない

「おはなしランド リリック」ってなんでしょう?

子供たちに本の楽しさをお届けするために、ボランティアで読み聞かせや紙芝居を上演しています。活動に参加しているのは地域の有志の方と沼小っこの保護者です。一言で表すと「図書系ボランティア」ですね。

 

※記事中の画像は加工したもの、もしくは著作権フリーのイラスト・画像です。

 

 

 


(リリック)いつ、どんな形で活動してるの?


具体的に見ていきましょう。


月に一回、中休み(10:15~10:30)に、視聴覚室などで開催します。

出し物は、大型の絵本の読み聞かせや、大型の紙芝居を上演、ブラックライトを使用してちょっと変わった読み聞かせなどを行います

主に低学年の子供たちが観に来ます。



(リリック)紙芝居なんて、難しそう?

 


そんなことはありません。

当日は朝9時半くらいに学校に集まります。本番が10:15分からなので、それまでの間にセッティング、打ち合わせなど行います。セッティングもそれほど難しくはありません。

今日の演目は紙芝居だとしましょう。

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紙芝居を楽しむ機会は意外と少ないですね



紙芝居の舞台(木枠)を用意します。台本もありますので、紙を抜く係を決めて(これは慣れている方が良いですが、ちょっと練習すればすぐにできるようになります)登場人物の役どころを決めます

みんなで練習してみましょう。練習すると分かりますが……とても簡単なんです!そして楽しいんです。

本番もこの台本を使用します。だからセリフを覚える必要なんて、もちろんありません。

 

(リリック)いよいよ、本番!

 


といっても、緊張する必要はありません。何度か練習するとちょうど時間になります。チャイムがなって程なくすると、子供たちがわらわらと集まってきます。子供たちも初めてでなければ要領を得ているので、靴を脱いで紙芝居の前に集まって行儀よく座ります。だいたい集まったところで紙芝居の開演です。


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実は現存している紙芝居の数には限りがあります。だから「前に観たことある」と言われる事もありますが、それでも子供たちは喜んで観てくれます。

アニメでも漫才でもコントでも落語でも、面白いものは何度観ても面白いものです。紙芝居も同じです。気にすることはありません。

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心に残る名作がたくさんありますね



アドリブで、セリフや声のトーンを変えてみるのも面白いですね。みんな同じ台本を見ながら上演するので、アドリブにも対応できます。

 

(リリック)どうして紙芝居?

 


15分ほどの短い時間ですが、子供たちにとっては楽しいエンターテイメントです。

自宅ではロクに本も読まずに、
長い時間ゲームや動画サイト、テレビばかりで困り果てているという事もあるかもしれません。

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ゲームしたい気持ちはわかるけど…



睡眠、視力をはじめとする健康状態や
学力に悪影響があるのではないかと心配になる事もあるでしょう。学年が進むにつれて、問題はさらに複雑になるかもしれません。

いったいいつになったら子供は本に興味を持つようになるのでしょうか?

それは誰にも分かりません。今はゲーム三昧でも、自分から本に手を伸ばす日がきっと来るでしょう。

 

(リリック)子供たちは待っています!

 


「おはなしランド リリック」は子供たちに本の楽しさを伝えるために活動しています。紙芝居や読み聞かせは自分で本を読むわけではありませんが、本を手に取りページをめくると、面白い世界が広がっているという事が子供たちにもわかってきます。

 

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本を開けば無限に広がる未知の世界が



 

1度や2度では効き目がないかもしれません(笑)でも、一つだけ確かなのは子供たちは楽しみにしてくれているという事です。だからこれからも定期的に活動を続けていきたいと思います。



(リリック)楽しんでいきましょう!

 

ボランティア活動は無理せず、そして楽しくなければいけません。メンバーはみんなできる時に、できることを楽しくやっているだけです。

連絡はLINEで行なっていますが、Eメールなども使います。もちろん強制などは一切ありません。

子供たちも喜びますが、保護者としては学校の雰囲気やお子さんの様子を確かめる貴重な機会にもなります。「〇〇のお母さん」と「〇〇のお父さん」という風に、他の子供たちにも覚えられるのも、結果的にお子さんの安心・安全にも繋がると考えられます。

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子供たちと先生方、保護者の「3密」はOKです




自分のお父さん、お母さんが学校でボランティアに参加するのを(態度に表すかどうか別として)子供としては誇らしく思うものです。親子のコミュニケーションにも役立つかもしれません。

少しだけでも興味が沸いたら、担任の先生にお知らせください!

もちろん、見学や体験参加もできますよ。一度体験してみると、子供たちの喜ぶ姿は忘れなれなくなり、ハマってしまいます。無理のない範囲で、楽しみましょう!

 

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