沼小おやじの会2020 入会のごあんない
「沼ノ端小 おやじの会」の活動についてご紹介します。
※各画像は加工したもの、もしくはイメージです。
- 昨年(2019年)の活動は?
- 5月 学校花壇の土起こし
- 6月 運動会の駐車場整理の手伝い(朝)
- 7月 音楽イベント「沼フェス」屋台出店
- 卒業生、新入生に記念品贈呈
- 今年の活動は?
- おやじの会に参加するとどうなるか?
- 子供たちのために
昨年(2019年)の活動は?
5月 学校花壇の土起こし
6月 運動会の駐車場整理の手伝い(朝)
7月 音楽イベント「沼フェス」屋台出店
このほか、4月には新一年生に、3月には卒業生に「おやじの会」から記念品の贈呈がありました。
会員数の減少などで、活動を大幅に縮小して無理のないようにした結果「沼フェス」の出店がメインの活動となりました。
5月 学校花壇の土起こし
この活動は先生方と行います。他の学校でもよく取り組まれている活動ではないかと思います。
形式的には「おやじの会」から学校側に対して「何かお手伝いできる事はありませんか?」と打診して、学校側から協力を依頼されるというかたちです。
たくさんの花が綺麗に咲いているというのは、子供たちの心の成長にも大切なものです。
ゴミや石ころなどを取り除いたり、スコップでひたすら土を起こします。子供も連れてきて、手伝わせる事もあります。
私の子供は1年生の時に土起こしの手伝いをして、とてもうるさくチョロチョロしていたので、校長先生をはじめたくさんの先生方に顔と名前を覚えてもらいました。
これは子供が楽しく学校に通う上でも、良いことだったと思います。
スコップ作業以外にも、場合によってはマルチをかけます。
マルチ(マルチングシート)というのは、畑でよく見る黒いビニールシートのようなものです。
マルチ(mulch)は英語で「敷きわら」「根おおい」という意味です。わらの代わりに「マルチ」を根元に敷くと、土壌水分を蒸散を抑える効果があります。雑草の抑制や肥料の流出抑制、土壌中の病原菌による被害の抑制など様々なメリットがありあます。 この場合は、雑草を抑制するために行います。
みなさん作業には慣れていて、午前中で終わります。
6月 運動会の駐車場整理の手伝い(朝)
2019年から、運動会は「午前中のみ」の開催となりました。 お弁当タイムもありません。授業時間の確保というのが最も大きな理由という事で、致し方ないというところですが「運動会」の楽しみといえば、家族みんなでお弁当を食べる事、だと思います。
筆者は子供の頃、運動は全くダメでしたが、運動会の日の朝起きると、海苔巻きやいなり寿司の酢飯の匂いがするのがとても好きでした。
その頃から数十年たち、経済状況や労働環境、家族構成など社会のあり方が大きく変わったんだということが、運動会ひとつ取っても思い知らされるようです。
それはさておき、駐車場整理はPTAの「一家庭一係」のタスクに含まれており、PTAとおやじの会の合同作業になります。
2箇所ある入り口から、それぞれ効率よく注射するため、20名ほどの保護者(男性)が担当します。
残念ながら、こちらの指示に従わずに、勝手な場所に駐車するクルマも毎年のように散見されます。これが悩みの種です。みなさん、普通に駐車してください!
駐車場整理は朝だけです。帰りはありません。入場行進には間に合うように終了しますので、ご安心ください。
7月 音楽イベント「沼フェス」屋台出店
「沼ノ端小おやじの会」にとって最大のイベントです。
「沼フェス」とは苫小牧市東部の「沼ノ端エリア」の元気にしようと始まった「音楽イベント」です。2019年で3回目の開催になります。
「新栄公園」にたくさんの店が出て、1日中、ステージから音楽が聞こえる楽しいイベントです。
沼ノ端小おやじの会は、同じく「沼ノ端エリア」にある「ウトナイ小おやじの会」と合同で、第1回から出店してます。
地域振興という目的があるので「特別枠」として出店し、かき氷やくじ引き、ヨーヨーすくいなどを独占的に展開します。この売上金が各おやじの会の貴重な活動資金になります。
沼ノ端小おやじの会はPTAとは別の保護者ボランティア団体のため、補助金の交付も受けておらず、ここが勝負どころです。
2018年は開催したものの大雨で大変なことになりました。
2019年は快晴で最高の盛り上がり、用意したくじやヨーヨーなども完売しました。
先生方も手伝いにきていただき、ウトナイ小と合わせると、結構な大人数で賑やかに楽しくイベントを行うことができました。
ここに至るまで「沼フェス実行委員会」の会議に参加したり、ウトナイ小の方々と集まって打ち合わせをしたり、前日にはテントの設営をしたりと、ちょこちょことした準備がありました。
しかし「ウトナイ小おやじの会」の方が人数も多く、活動規模も大きいので、こちら側は準備の多くがおまかせで、事実上「おんぶに抱っこ」状態でした。学校の規模がそもそも違うので、仕方がないのですが、もう少しマンパワーが欲しいところです
卒業生、新入生に記念品贈呈
毎年、おやじの会から卒業生と新一年生に対して、ささやかな記念品を贈呈しています。
卒業生にはノート5冊セット、新一年生には授業で使用する「赤鉛筆2本セット」です。毎年同じです。
今年のノートはヨドバシ・ドットコムでナカバヤシの良いノート5冊セットがありましたので、これを注文して、のしは自前でオリジナルのものをプリントしました。
中学生になってもしっかり勉強してください。
今年の活動は?
新型コロナウイルスの世界的流行によって、学校生活はもとより、社会全体が体験したことのないような苦境に立たされています。
今後どうなっていくのか、まったくわかりません。
PTAは役員を除いて今年度の全ての活動を「中止」としました。
「運動会」についても市内小中学校は中止が決まりました。
おやじの会の活動も白紙です。しかし、子供たちを笑顔にするのがおやじの会の唯一の目的です。
もともと自由なボランティア団体ですから、状況を的確に捉え、前例にとらわれず、ニーズをすくいあげて、小さい事でもできればと考えています。
おやじの会に参加するとどうなるか?
会の活動では、いろんな先生方や、他の小学校の保護者の方とお話しする機会があります。
こういった事でもなければ、担任の先生以外の先生や保護者の方ともお話する機会がなかなか持てないというのが実情です。
学区外への転出などがなければ、6年間、同じ学校へ通い、同じ地域の異学年の友達との交流や、地域行事への参加などもあります。学校生活や地域との関わりを見守っていくという点でも「おやじの会」での活動が、何かしら良い事につながっていくのではないかと考えています。
子供たちのために
沼小は、各学年2クラスほどなので、同じ学年であればみんな知ってる、みんな友達という、程よい規模の学校です。「コミセン」や「児童センター」その他近隣の公園では、たくさんの子供たちが集結し、男子・女子、学年の境界線もなく子供たち同士の交流もよく見られます。
おやじの会の活動を通じて、学校や子供たちとの関わりと持つ事で、普段はなかなか見えない交友関係を目にしたり、誰々のお父さんだねと子供たちにも覚えられる事は、子供を見守り育んでいく上でも良い事だと思います。
もちろん、お子さんも(口に出すかどうかはわかりませんが)、お父さんが活動するのを何となく誇らしく思い、それにより安心できたり、親子の絆が強くなるものです。
「おやじの会」は、突然残業が入ったり休日出勤があったりと、仕事で疲れる普通のお父さんの集まりです。正直言って無理はできません。それでも何かできればと、少しだけ頑張っています。
もしも会の活動にご賛同いただけるのでしたら、軽い気持ちで参加してください。
通年、いつでも大丈夫です。担任の先生にご連絡ください。
できる時に、できる事を。
最後までありがとうございました。